「ストレスと適応障害」

幻冬舎新書
まあ、あれこれ読みながら
ぼちぼち読んでます。
なんていうかね、
自分が潰れてきた過程がよく分かるわー。
で、ストレスが続くことで
トラウマになってさらに過敏に不安定になるという
悪循環を繰り返しつつ、
まあ、ここまで生き延びてきたわけです、はぁ。
数例、有名人の幼少期に適応障害を起こした例が
掲載されていますが、
彼らのように、親などの周りが適切な対応を
取ることができる、できたケースというのは
レアだと思っています。私はね。
こじらせて、トラウマ化させたり、
愛着パターンやパーソナリティに
問題を生じさせるケースがほとんどじゃないかな。
極端にネガティブになり、自己否定感情が強くなり
人と関わるのを恐れ、より過敏に不安定になって
新たなトラウマを作る
スパイラルに入り込んでしまうんじゃないかと思う。
ああ、これだよね、と思ったのは
「自分の大切な信条や自分が大切にしているプライドを毀損されるような状況を味わい続けることは、強いストレスになるだけでなく、それに耐え続けることは、その人を病ませることになる。」
かな。
よく会社がやる、辞めさせたい人を
窓際配置っていうのは、大変に凶悪なことなんです。
京都に転属になって以降が、概ねこの状態で。
呆れるほど少量で簡単な仕事だったり、
(ほかの人には難しいと言われても
理解も納得もできなかった。)
またその状況下で、同輩から、オマエは俺より下だ、と
プレッシャーを与えられ続けたり、
東京のときはコピー取りだけさせられたこともあったなー。
その速くてきれいなことには驚かれたけど、
そんなの私なのだから当然すぎて
そりゃ、単純手作業においても優れているが
そんなことに価値が見出せるほど
自分の知的能力は低くない。
結局、自分は世の中で生きていくのに
向いていないという思いが強い。
相方が介護してくれているからかろうじて
まあ、なんとか、生きてるという感じかなあ・・・