アイ・コンタクト

この辺は、5差路が多い。
信号のある大きな道路にもあるが、
狭い生活道路で信号もなにもないところもある。
とはいえ、車の通りはそれなりに多い。
まあ、昔から街道だったり幹線道路だったりしたのが
道路整備が行き届かず狭いまま使われてる
そういうケースも多い、うん。
人力車の時代には立派な幹線道路だったんだろう。

昨日、コンビニに行く途中、5差路に
車4台が固まっていた。
アイコンタクトの重要性をしみじみと思う光景である。
自閉症は不利だよな、、と思うようで思わない。
対向車の運転者の目を視線がどこを向いているか、見る。
相手の視線が自分に向けられていることを確認する。
それがアイコンタクトの全てだと思う。
それ以上の意思の疎通とか以心伝心だとか
エスパーじゃあるまいし無理だろうと思うのだ。
相手が自分を認識していることを確認すれば、
あとは状況判断にしたがって、
もっともスムースに交通が動くようこちらが動く。
スポーツなどだと、もっと複雑な動きをしているように見えるが
あれは、常日頃、様々な場面を想定した
戦術訓練をやっているからできるというだけのことと思う。
尤も自分はスポーツをやったことがないから憶測でしかない。
この場面はBにパスをするべき、とAが判断してBを見る、
BはAからパスがくるはず、と判断してAを見る、
互いが互いを見ていることが認識できて
アイコンタクト完了、ということじゃないだろうか。