日本文学

実を言うと、あまり読んでいません。
(それでも、漱石はそれなりに読みましたが。)
児童書から一般書につながるラインが
できてないんですね。
子供の頃は、岩波少年文庫とか青い鳥文庫とか読み漁って、
中学生か高校生くらいから、ふつーの文庫を
読み始めたわけですが。
外国作品は、簡易化したものが子供向け文庫に収めてあるので
同じ作者のものが出てきます。
で、その周辺から読んでいってました。

wikipediaに、
夏目漱石は海外ではあまり知られていない、
という記述がありました。
日本情緒が盛り込まれていないからだそうです。
つまりは、日本の小説は、
海外では評価されてない、翻訳が出てない、
ということじゃなかろうか・・・
日本情緒をもって、海外で受けているというのは
その小説が、作品として評価されたというのとは
違うと思います。
大きな賞を取ったものもありますが、
NIPPONへの好奇心で評価されたにすぎないのではと
思ってしまいます。
個人的には、そのあたりの作品は、
あまりおもしろいと思いません。

私小説も嫌い。