渡辺崋山は貧乏だったそうですが・・・
おとーとが奉公に売られて？行くときの様が
修身の教科書や立身にとりあげられ・・・
と「風雲児たち」ではゆってますが、
立身・・・したんですかね。
田原藩の家老になってるけど、、もともとそういう家だし
藩からの給料は少ないままだし。
画家として名を成したのは立身出世とはまた違うような。
それでも崋山は画家として有名になったおかげで
田原藩の中ではお金持ちなんですが・・・
でもやっぱり貧乏だったらしい；；
とにかくも、田原藩というのが貧乏で、
どのくらい貧乏かというと、
藩主の座をヤフオクに出すくらい貧乏だったらしい。
まあ、、実際に競売にかけたわけじゃないですが。
藩主の弟（友信）がいるのに、姫路藩から持参金つき養子をとっています。
ま、とーぜん揉めたんですが。
で、友信を前藩主の待遇にしているのですが、
彼がずいぶん、崋山の求めに応じて蘭書を購入したようです。
多分、藩主の生活費も友信の生活費も、
姫路藩からの仕送りなんだろうなあ・・・と勝手に思ってます。
そんな田原藩家老の崋山は、「諸国建地草図」で、
貧乏小藩では国防は無理！というようなことを書いていますが、
うぅぅ、実感がこもってそうですね、うるうる。
