「風雲児たち」では、頼山陽や佐久間象山が
使っている一人称です。
この頃使われ始めた言葉だそうですが。
「ぼくって面かてめー」と江川さんが怒ってるのが
かわええ・・・
今の感覚からするとそうですよねー。
崋山先生も「絵事御返事」では僕が一人称です。
またこの文章が難解というか、、
思想的というか。
中国の画家の言葉から儒学まで引用しつつ応用しつつ
論じておられる。
ちんぷんかんぷんでござる。
ただ、色の要素として、赤青黄、明白、暗黒を挙げているのは
理解できました。
この頃ゲーテの色彩論は入っていたのでせうか？
いかんせん、美術には疎いのでなんともー。
