イギリス公使館焼き討ち

どうも幕末の長州は、はねっかえりが大暴れしていて
統制が取れていない風がある。
(水戸よりはましだが。)
最近読んでいる「幕末歴史散歩 東京篇」によると
幕府は犯人を探し出すことができず
当初は迷宮入り、、になったのだが、
明治になってから襲撃に加わった政府高官たちが
「武勇伝」を吹聴したがために
犯人その他諸々明らかになったそうだ。
はて、それは被害者たるイギリスには聞こえなかったのか、
事実の解明や犯人の引渡しは求められなかったのか。
なんにしても、総理大臣が過去に加担した犯罪を
得意げに話すというのは、なんとも情けない。
国の恥だと心底思うわけで。
あるいはその恥を葬ってくれた暗殺者には感謝すべきかもしれない。

ていうか、伊藤さん嫌いなんだよね、私。