フーリガンと虎ファンと

ヘタ二次を読んでいて「酔っ払った英国人は手に負えない」
というような記述があって
英国と縁のない私はなんとなくフーリガンを連想した。
少し前まで、トヨタカップは日本でないとできないイベント
と言われていた。
もともとの治安のよさであるとか
欧州や南米からの旅費や物価の高さであるとか
日本人がサッカーにさほど興味がないだとか
そういったことで安全に開催できる、と。
今では日本でもそれなりにサッカーが盛んになったし
悪質なフーリガンもずいぶん駆除されたようで
また状況が違うのだろう。
いつだったか、20年ぶりくらいに阪神タイガース
優勝したときに、英国在住の虎ファンが
トラファルガー広場に集まって暴れ騒いだ。
実際にどんな騒ぎだったのか知る由もないが
とりあえず六甲おろしを歌ったのと
噴水があれば飛び込む人がいたのと
カーネルサンダース人形があればパクったのは
間違いなかろう。
そんなわけで、理由を知らない地元の人たちは
ずいぶん驚いたようだが
ひいきのサッカーチームが20年ぶりに優勝したと思ってくれ
と説明すると、すごく納得されたらしい。
ああ、そうか、なるほど。それじゃしょうがない。
そういうものなのかあ・・・