「先生と僕」4巻

出てたので、買って来ましたよ。
最終巻ということで、晩年の漱石でした。
弟子たちから愛されていたんですねえ。
家族から見ると、難しい人だったようですが・・・
しかし、部外者なのに、ああでもないこうでもない、と
くちばしを挟んでくる門下生たちは
家族の目にどう映ったかと、微笑ましくも苦笑い。

漱石の熱烈なファンとして、マンガには出てこなかった、
三田平凡寺さん。
まあ、生前は縁がないし、有名でもないし、仕方ない。
漱石の長男の舅で、娘の相手が漱石の子と知って
大喜びだったという。それだけです。

漱石のお墓。
http://blogs.itmedia.co.jp/natsume/2012/10/post-11d8.html
実物を見たことはないのですが、
そんなに評判の悪いお墓だったとは。
今にしてみると、あー、お墓だなー、と
とくに何の感慨もない気がしますが。