藤原行成

三蹟の一人、日本書道史上重要な人物。
百人一首にとられた
滝の音は絶えて久しくなりぬれど、や
一条天皇の辞世など、
この人が紙に書いたのが残っている和歌も
多いようです。
でもやっぱり清少納言との仲が・・・
それはともかく、彼の書いたひらがなは
発見されていないようです。
一生ひらがななんか書かなかったのかもしれない。
だから、彼が書きとめて残っている歌は、
オール漢字です。
なので、読みの解釈に疑問もいくらか残るようです。
そのころは、まだひらがなは女性の文字だったのですね。