夫が母になにやら言われたのが
けっこう、まあ、気分悪かったらしく。
私にすれば何か言われてたっけ、で
よほど態度も言葉もきついものを
ずっと浴びせられながら育っているわけで、
精神的虐待ってやつだろうなあ、とか
思ったりしないわけじゃない。
それでもまあ、育ててもらった恩というか
親だとは思っているわけで、
たまに早く帰ってくることがあっても
ナイターを観ていた記憶しかなくて、
ろくに口をきいた覚えもない、というのよりは
よほどましだと思っている。

一日、なにをするでもなくすごしているというのは
専業主婦の人たちも同じだろうと
今日もまた医師に言われたわけだが、
希望も目的もなにもなく生きるというのが
どれだけきびしいかというのが
分かっているのだろうか。

区の健康診断で貧血が気になったので相談したら
検査することになって、そうしたら
薬局で支払う分がなくなった。
金がないと医者にかかれんということだ。
健康を維持するための食生活もまた然り。
運動もそう。
外に出るとお金がかかるから、
どうしてもお金がないと家に篭りがちになる。
体力が衰えて困るので、なんとか駅まで往復
散歩している。