茶道とはなにか

どんどん分からなくなっていくというか
ああ、江戸時代以降ずっと
利休の血筋という権威を利用した商売をし続けて
身がなくなっているのだなあ、というか。
お茶会というものは、ほぼありません。
あるとして、団体主催の規模の大きなもの、
100人以上が集まり、一部屋に数十人が入り
互いに知らぬ相手、会話をするでなくなんでなく、
せいぜい粗相のないように、
運ばれてきたお茶とお菓子をいただくだけのこと。
宗家ミーハーがいたと思えば
上の方の人たちは互いに知り合いな分
互いに貶めあうという、
「女の世界は怖いわよ」と先生が言ってましたけどね。