オーストリア、汝は婚姻せよ

ツワィクの「マリー・アントワネット」で
読んだ記憶があるなー・・・

オーストリアというかハプスブルク家
結婚で獲得した領土をざっと調べると
ブルゴーニュ
ネーデルラント
スペイン+ナポリシチリア
ハンガリーボヘミア
などなど。だそうな。
結婚で領土をまとめたり、
遺産分割でばらばらにしたりしてます。
ま、スペインとオーストリアと分家したりしてるよなー。
あっちには分家って概念あるのかね。
血族結婚を繰り返した結果
スペインハプスブルク家は絶えてしまい
スペイン王家はブルボン家に。
オーストリア継承戦争では
スペインはフランスと共にオーストリアと敵対。
ハプスブルクとブルボンは
ヨーロッパ二大王家で、この敵対が
西欧史の軸のひとつでもある、と。
で、そのあとの七年戦争で、
オーストリアとフランスが同盟。
これに絡んでマリー・アントワネットの結婚。
革命がなくても、歴史的に劇的な結婚でした。多分。

当時ヨーロッパ宮廷で、女の鏡とされていたのが
細川ガラシャ
あちゃらでは殉教者ということになってるそうで、
子女の教育によくその逸話を話して聞かせたとか。
劇だかオペラだかもあったとか。
マリー・アントワネットの方が私より
よほど細川ガラシャに詳しかったかもしれない
(なんせ政略結婚が決まってた娘さんだからねー)
と思うとすごい不思議ですねー。

いちおー地元なんですけどねー。
明智光秀の娘でキリシタンってくらいしか知らない。

wikipediaより興味を持ったことなど抜書き。)