Carl Peter Thunberg

wikipediaによると、名字の日本語表記は
ツンベルク、ツンベルグ、ツンベリ、ツンベリー、トインベルゲ、ツーンベリ、ツュンベリー、ツューンベリ、チュンベリー、ツェンベリー、トゥーンベルイなど。
ま、外国語の発音をカタカナにしようというのが
そもそも困難ですから。
風雲児たち」にはツンベリーで出てました。
平賀源内と同時代のスエーデン人植物学者。
オランダ人のふりをして出島にもぐりこんだよし。
「ゴンチャローフ日本渡航記」ではチュンベリー表記だったかな。
注に「リンネの高弟」とありました。
リンネの弟子ということは、どういうことかというと、
植物に学名をつけて歩いていた、ということです。
シーボルトアジサイに愛妾のお滝さんから名を取って
オタクサと付けたという話は有名なようですが、
(事実かどうかは定かでないらしい)
日本の植物の固有種はほとんどThunbergが学名をつけたんじゃないかなー。

wikipedia 英語サイトより
"the father of South African botany" and the "Japanese Linnaeus"とも呼ばれる、とあり。