ヘタリアのイギリスは、連合王国なのか、
それともイングランドなのか。
ユニオンジャックを背負っていますが、
Englandの英語表記もときどき出てきます。
U.K.の表記も出ています。
やはり作者がアメリカ寄りであるためか、
そのあたりの扱いがややずさんなようです。
もっとも、U.K.をEnglandが代表するのはいたしかたないことではあり、
また、スコットランドやウェールズにアイルランドを
登場させると、ややこしくなって面白みがなくなる、
そういったあたりは重々承知です。
でもやはり、ユニコーンがイングランドになついていたりすると
違和感を覚えます。
マザーグースで
ライオンとユニコーンが王冠を賭けて戦った
というのがあります。
ライオンはイングランドの象徴であり、
ユニコーンはスコットランドの象徴です。
ブリテン島の覇権を争った二国です。
連合王国になって以降、王家の紋章は
ライオンとユニコーンが両側から仲良く支えています。
それでも、イングランド=連合王国の混同に対して
一番腹を立てるのはスコットランド人のようです。
(アイルランドは色々と難しいので。)
有名どころではショーン・コネリー。
若い頃は名前をイングランド風の読み方で呼ばれて
不快な思いをしたとかなんとか。
ショーン・コネリーといえば、初代ボンド。
(見たことないけど。)
アンタッチャブルでとってもかっこよかったです。
でぶのおっさんだけど、あのメンバーの中で
一番、かっこよかった。いい男だった。
ですよねー。