平安貴族官僚の休暇申請

ちょこちょこと、権記を読んでみたり、
ほっぽって休んだり。
春日大社への使節が障りがあって休んだので
代わりの人を探したらあの人もこの人も支障があるという。
すごいのは、「犬が死んだので休みます」。
正確には触穢、けがれに触れた、です。
自分ちの犬が死んだのか、犬の死骸に行き会ったのか。
そんなわけで、能吏である作者、藤原行成
自分の子が死にそうなとき、
穢れに触れては仕事に差支えが、、と
わざわざ家の外に出て、知らせを待ったという
逸話が残っています。
(wikipediaで読んだのかな、忘れた。)