統計の落とし穴

さて、昨日ネトゲでPTを組んでいたらば、
どうやら小学生くらいの子供のある人らしい、
女児の初H平均12.3才、とかいうデータを
保護者団体が出したとかいう話をしていた。
それはやばいだろう、と騒然となったが。
これは、統計処理が適切でなかったが故の
数値ではないかと憶測する。
たとえば、小、中学生を対象にアンケートをとった場合、
「まだである」との回答が相当多いと信じる。
その場合、そのデータをどう取り扱って、数値化するか、
という問題が生じる。
この12.3才というのは、「未」という回答を切り捨てて
計算した結果ではないかと。
つまり、8割の子がまだです、と答えて、
年齢を数字で出した2割の子のうちから平均をとれば、
そりゃ低くなるのは当然なのだ。
週刊誌その他に出ているデータも
同じような方法で計算してるんじゃないかなー・・・
ま、週刊誌なんかは故意に歪めている可能性もあるが、
それにしても素人のすることは恐ろしい(苦笑)。
かといって、どうすれば実態に合う数値を出せるのか、
ちょーっと考えが及ばないんですが。
あはははは・・・