靖国の本質

あれは、長州のための神社です。

一番分かりやすい例を挙げると、
幕末に二度長州征伐がありました。
二度とも幕府に勅が出ており
幕府が官軍、長州が賊軍でしたが
長州の戦死者のみ靖国に祀られています。
後年、幕府側の地域出身の陸軍の偉いさんが抗議して
地元の長州征伐戦死者を祀らせましたが
他は無視されたままです。

戊辰戦争はね、内乱で、政権交代なわけだから
官軍だ賊軍だって分けるのがケチくさい、情けない。
そんな神社に合祀されている
明治以降の戦死者が気の毒に思うこともあります。