長州人は

サイト「キタユメ」のAPヘタリア
「ひとりぼっちふたりの日英同盟」だったかな
日英間の交渉が進む中、
「日本の上司がロシアを訪問しました!」
というせりふがありまふ。
んで、日本が上司の反対を振り切って(?)
イギリスの元へと駆けつけ云々ちゅーのは
やおい二次創作の鉄板ではありゃーすが
ロマンチックに惑わされず史実を見ようとしたところ。
件の上司が伊藤博文だった。
wiki先生によれば、訪露は伊藤の単独行動で
当時の政府とは無関係なスタンドプレーらしい。
いやあ、ロシアと仲良くできるわけねーだろ、バカかおめぇ?
と単純に思ったんですがね・・・
南下したいロシアと、国境を接してるロシアと
中国に居座ってるロシアと本気で仲良くできると
伊藤サンは思ったのか。
シベリアを横断する鉄道が完成すると、
(すげー時間かかったけど、色々あったけど)
その時点で日本は詰む。タイムリミットがつきます。
(ところで詰むって将棋用語ですっけ、囲碁用語ですっけ。)
で、ふと思ったのは、これははったりじゃないか、と。
イギリスから好条件を引き出すためのブラフじゃないか。
本当のところは知りませんが。
そうだとしたら、とても面白いな。