ただいまー

ばーちゃんちから帰ってきました。
寒かった寒かった寒かった。
なんせ、戦前の百姓家ですから
夏向きに作ってある家ですから。
天井は高い、隙間風は入る・・・
家が朽ちかけてます。
多少は手を入れてありますが、
なんせ不便なところなんで、
建て替えてまでは住みたくないのだろうなあ・・・
周りも古い家屋ばかりです。

さて、帰りにちょくと京都に寄ってきました。
猫を留守番させているので、ゆっくりはできないけど。
とりあえず、見てきたもの。

通称、「三条の土下座」高山彦九郎像。
えー、、、江戸時代中期の尊王の志士かな。
像がでけたのが、昭和18年とありました。
敗戦色が濃くなってゆく中、
天皇を尊んだエライ人がいるんだよ、という意図を感じます。
庄屋の次男だそうですが、兄に食わせてもらって
ひたすらぷらぷらしてた人です。
ばーちゃんが死んだときに、喪に服すとか言って
3年引きこもりした、非常識な人です。
川原泉の「笑う大天使」に、
「光くん(光源氏)にマルクスの『資本論』読ませてやりてーなー」
というのがありますが、
コイツにも読ませてやりたいですな。

あと、ゑり善さん、見てきました。
四条河原町の一等地に店を構える呉服屋。
子供の頃から、ショーウィンドーを見ては、
ため息をついたものです。

えへ・・・買っちった。
かわええだしょ?

やはり、京都は着物姿が多いように思いました。
まあ、呉服にお茶に、そういう職業の人が多いですから。