死刑というのは、あだ討ちではないし、
被害者の溜飲を下げるためのものでもない。
世間に見せしめとし、他人が同じようなことをしないよう、
本人が再犯しないよう、それが日本国の刑法だ。
死刑とは、更正の可能性がないと判断することだ。
被害者の権利を守ることは、大切だ。
その生活を守ること、被害を埋めること、
金銭的なもの、PTSDなどの健康被害に関して、
逆恨みにより報復にあわないよう、
マスコミに追い回されて生活が乱れないよう。
刑罰というのは報復であるべきだ、と言う人もいるかもしれない。
それが間違っているとは私は言わない。
引きこもりニートごときに正義なぞわかるはずもない。