「生育歴]小学校のころ

あ、タグみっつも付けちった。

小学校のころは、わりとしんどかったな。
アスペルガーの子供は学校でいじめられるケースが多いのですが
まあ、ご多分にもれずというか、ふつーにというか。
アスペルガーの子供って、ちょっと違和感を
周りに与えます。
はっきりなにがどうとは言い難いけど、なにかヘン。
あと、人の目を見て話さない、逆に凝視する。
そもそも視線、視線が合うということの意味が
理解できないというか、把握できないというか。
私の場合、眼科的問題があって、
どこ見てるのか分からない、目つきが変でした。今もそう。
斜視じゃないのだけれど、斜視っぽく見えます。
あと、私は転校した当初、方言が分からなかった。
慢性鼻炎でよく鼻をかんでいたのも汚いと言われたし…
外見もからかわれました。
子供のころは、鏡や写真を見るのがつらかったな。
大人になって、自分の外見が目立つ程度に良いということを
理解はしたけれど、
それでもなかなか自分の容姿を受け入れるのに苦労しました。
あと、お勉強ができたのもまずかった。
それがメインの理由で担任に嫌われたようなものです。
母が言うには、「担任に嫌われたからいじめられた」そうで。
まあ、小学校のいじめというのは
たいていの場合がそうですねぇ、ふぅー。
京都府蜷川政権42年という特殊事情で
公務員が腐っていたとか、京都府公立学校の
学力が全体に異常に低下していたとか、ありますが。
担任は、あまりよい学校を出てはいなかったようで
成績のいい人にコンプレックスがあって
その八つ当たりをどうも私が受けてしまったようです。
そのころは、自分の性格もあまりよくはなかったと。
「根暗」とずいぶん言われましたが、
そりゃねぇ。
仲間はずれで無視されてずーっと過ごしてれば
根暗にもなりますわな。
学校ではだいたいいつも、本を読んでいました。

そうだろうとは思っていたけれど
父は小学校で私がいじめられていたことを知らなかった。
それを確認したときは、ショックでした。