高校の頃をなんとなく思い出す

高校の頃というのは、自分にとっては
楽な3年間でした。
とりあえずは大学受験という目標があって、
進学クラスだったためか、
さほどに浮くことも目を付けられることもなく、
それなりに親しく口をきく人もいつつも
うっすらと浮き気味という風でしたかねえ。
とにかく、あの頃は京都府の特殊事情で
高校入学時の平均学力が壊滅的に低かった。
田舎なものだから、どこに行くにしても
下宿せねばならず、国公立一本狙いの人が多かったから
教員たちもなんとか成績を上げようと必死だったので、
まあ、勉強ができればとくにモンク言われることはなかった。
模擬試験受けて、偏差値、順位の分かりやすい結果、
会ったことはないがライバルたちとの戦い、
メリハリがあったとも言える。
(さほどの努力は、、うん、まあ、、その・・・)
ただ、過大な期待を受けた時期かもしれない。
天才だ、大物になるんじゃないかと教員たちから言われたり
まあ、成績も成績だったし、、その頃の経験が
自分の自負、虚栄心双方の意味でのプライドを形成している。
そういった期待には応えられなった、
というよりも、自分の資質を活かせる場所に会えなかった
そういう思いが、現状に不満を持たせていることは
否定しない。
なんせしがない引きこもりニートですから、ええ。
数学の問題が解けなかったりすると泣くことがあった。
難しいと思ったものができないのは苦にならないのだが
簡単だ、できるはずだ、と思ったことが
できないのがとてもつらく感じるので、
つい泣いてしまう。
大学に入ってからもそうだったし、多分今でもそうだろう。
そのことが、とても恥ずかしかった。
やっぱり今振り返っても恥ずかしいと思う。
でも、そういうツクリの人間だから仕方ないのだろう。