添付文書

そういえば読んでなかったな、と思い出す。
薬がかわってサインバルタになってから
まったく読んでいない。
本にあった抗うつ薬への注意喚起から思い出した。
なるほど、しつこいほどに、
服薬により自殺企図、自殺念慮が出ることが
書いてある。
ことにそれがあった患者には投与注意、と。
注意されてないけどなwww
適応症に、慢性腰痛に伴う疼痛などもあり
うつとは無関係な投与でも自殺企図が出るらしく、
なるほど、恐ろしい。
腰痛で薬もらって飲んでたら自殺しました、怖い。

サインバルタはいわゆるSNRIというやつらしい。
うつの患者において、セロトニンノルアドレナリン
濃度が低下しているというのは、顕著な事実だが
それがうつの本質でも原因でもない。
とりあえず、セロトニン減ってるから増やしてやろう
とまあ、ある意味安直な考えでやってみたら
症状が軽減したからまあ、いいんじゃね?
というだけでしかない。
が、本来のセロトニン分泌の機能を正常化するわけでなく
小細工でセロトニン濃度上げてごまかしているだけだ。
ではセロトニン濃度が上がると、それを分泌する働きはどうなるか。
セロトニンいっぱいあるから作らなくていいよねー
と、なる。
で、まあ、本来は、そうやってごまかしてるあいだに
ストレス源から離れ、休養を取ることで、
生き物本来のもつ自然治癒力で治るといいなーということなんだが
それが可能なほど、現代日本社会は甘くないわけで。
じゃあ、そういう場合どうなるかっていうと、
考えてください。