靖国

毎度毎度、かまびすしいものである。
ま、色々問題が片付いてないから
当然そーなるんだけどねー。
いわゆる「靖国問題」を最初に言い出したのが
どこでどうだとか、言う人もいるけど
言論の自由だしー?
許せないなら不買運動すべし。違うかな。

ややこしくしてる理由はいくつもあって、

A級戦犯
 これは、東京裁判が不当、と開き直っていいと思う。
あともうひとつは、国家の最高責任者であり主権であった
人が、責任を彼らに押し付けていったこと。
象徴として、天皇=国=国民すべてだと思うからさ
あの人が責任を認めたら、国民すべてでそれを負うことが
できたんじゃないかと思うんだよね。
ドイツみたく、うちらはナチスじゃないですー
国がもう違いますー、ってわけにいかないんだから
みんなで罪を背負って、贖って行くしかない。
そうして、それが正しいやり方だったと思うんだよなあ・・・

8/15参拝
 これがどうしても、靖国=太平洋戦争、第二次大戦
の認識を作ってしまう。
祀られているのは、幕末の人物からなんだけれど
この国を守る礎となって死んでいったすべての人、
というのが本来だったはずなわけで。
太平洋戦争だけじゃないのだけど、
やっぱり8/15に参拝すると、そういう印象を持たれる。
「もはや戦後ではない」というフレーズも
いつのものだったか忘れるほど古くなって、
第二次大戦戦死者を特別扱いするのも、
もう止めていいんじゃないかな。
被害を受けた各国にあれこれ言われるのも、
戦勝国に無理難題、ふっかけられるのも、
全部もう終わりにしてくれよ、と。
変えれられるのは、あくまで自分だけなんだから、
自分達が戦後を振り切らないと、
よそが態度変えてくれるわけがないじゃないか?

靖国資料館
 あの資料館は、軍国主義を感じさせる。
何かを正当化したいのか、なんなのか
軍国主義が、日本は神国だという考えが
あの資料館の中ではまだ生きてる。
そうである以上、そのように見られても
仕方ないと思うよ。