二次障害のない人たち

そういえば、烏山で集団療法参加したときの人たちって
本人が困って医者に相談したっていうより
パートナーがもてあまして病院に連れてきたって
感じだったなー・・・と今さらに思った。
むしろ本人は「なんかよくわからないけど
来てます」って風で。
まあ、邪推かもしれないしそうじゃないかもしれない。
なぜ二次障害のない人ばかりだったのかというのも
気になったりもする。
教授が有名になったせいもあるのだろうが、
とにかくアスペルガーの診断を求める患者が多く、
ほかに診断できる医師もいないことから、
それを捌くのに手一杯だったんじゃなかろうか。
うつ症状などを訴えてきた患者が、
発達障害外来」にまわされることはないわけで、
それで担当医師がそれに気づく可能性は
どのくらいなんだ?

私の場合は、アスペルガーの診断がついたのは、
精神科初来院から数年といったところで・・・
なにかがひとつクリアになったような気もしたけれど
なにかが解決したかというと、やはりよく分からない。
ただ、そのドクターとは相性もよかったから、
その医師がいたことでその時期助かっていたなあ。