憶測:平安時代の結婚

平安時代の結婚の縛りというのは
すごくゆるいんですよね。
結婚しているというのと、
関係があるというのと、どう違うのか
よく、分からない。
同居してるのは、結婚してます、誰がどう見ても。
通い婚の場合、結婚しているというのとそうでないというのは、
親が認めてそれを世間に公表したかどうかの差、、
なのかなー?と思います。
離婚もすごくゆるいです。
だいたい、婿が来なくなれば、自然消滅離婚のようです。
女性が複数の男性を通わせることについて
どう解釈されていたのかは、ちょっとよく分からない。

「うた恋。」で道雅と正子内親王の話で
女が駆け落ちしようと言い出すわけですが。
駆け落ちして結婚してしまえば、親は認めざるをえまい、、
とはならないのがあの時代じゃなかったかなー・・・
駆け落ちしていたら、道雅は内親王誘拐犯として
指名手配になってたかと思います。
京近辺でうまく見つからないよう潜伏するか、
東北や九州にまで逃げるか、
いずれにしても、生き延びる確率はあまり高くないかな。